雪月下の弧悲 前編 後書き


 皆様、こんにちは。砂上の楼閣の天華と申します。
 この度は「雪月下の弧悲 前編」をお買い上げ下さって誠にありがとうございました。
 紙面の関係上、後書きを今回もwebでという形にさせていただきました。
 わざわざ、このページにアクセスしてくださってありがとうございます。




 初っぱなからですが、毎回毎回毎回・・・誤変換の嵐で大変申し訳ありません。
 誤変換の数は校正段階ではもう桁外れの量で・・・各ページ数箇所は必ずあるような状態なので、何度見直してもボロボロ出てくるばかりで・・・・前半部分は最低でも数回は見直しているのですが、後半は時間との戦いになってきて、前半程読み返す事も出来ず・・・
 毎度できあがった本を見ては、打ち拉がれる今日この頃です・・・
 そんなずっこけまくりの本文ですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。







ここからはネタバレ含みますので、未読の方はご注意ください。












 今回の話は表紙入稿直後に一冊読み切りから前後編にシフトチェンジしたので、表紙に前編という文字を入れられませんでしたが、思い切って前後編にして良かったと私では思っています(笑)
 当初はナル麻衣を高くして、調査物というよりも心情めいた物を中心にした話にしようと思っていたのですが、なかなか書きたいラストまで上手く筋道がまとまらず、さてどうしたものか・・・と迷っていたのですが、今回の前編のような展開。これから書く後編での展開が不意に思いつき、表紙を入稿した後だったので迷ったのですが、思い切って前後編に変えた次第です。
 前編はナル視点で話を進め、後編は麻衣視点にして話を進めていきます。
 ナル視点はほとんど書いたことがない・・・・というより、調査物としてナル視点は初めてなので、上手く一冊分書ききれるか不安だったのですが・・・麻衣とぼーさんのやりとりに麻衣視点になりましたが、思っていたよりもスムーズにナル視点で行けたなぁと私では思っています(笑)
 お読み下さった皆様はいかがでしたでしょうか?
 ラストは次へ引っ張る!という所で区切ってますが・・・・実はもう数ページ分書いていて、そこで話を区切ろうと当初は予定していたのですが、次へ繋げるのに今回のラストの方がキリが良いかなぁと思い、今回のラストで前編の幕を閉じてみました。
  もう数ページ進んでも、時間は今回のラストより一日ぐらいは進んでましたが、次へ引っ張る展開なのは変わりませんが(笑)
 後編は夏コミが無事に受かれば夏コミで発行したいと思っていますので、それまでお待ちくださいませv
 まぁ、あらかた予想が付くような気もしますが(笑)
 色々とフリは振ってますし・・・・
 



閑話休題




 今回のテーマは調査物だけれどナル麻衣度を重視!というものだったので、随所でガンバってナル麻衣を練り込んでみました。
 ここまでナル麻衣を意識したのも久しぶりかも・・・・と思うぐらいに(笑)
 目指せ!はーれくいーんなのです。
 平仮名表記している時点で猛烈に似非臭いですけれど。
 目指しているものが目指しているものなので、王道すぎる王道を真っ正直に突き進んでいく所存であります(大笑)いいんだ。例え捻りがなくても、ベタ過ぎてもっっっっ王道が好きだぁぁ!!!!!
 そういえば、~庭を書いている頃は目指せ昼ドラだったような気がする・・・・あの頃はボタンと薔薇(だっけ?)とかこうドロドロの昼ドラが流行っていたのです。何年前よ・・・・?っていうか不和と~庭だしたのはいつの話よ?もう5年ぐらい経つのかしら?・・・年月って恐ろしいっっっっ


 そんなわけでして、後編も前編同様に・・・・いや、前編以上にナル麻衣要素を含めて、この調査をどどーんと進めて行きたいと思っています。
 前編じゃ調査ちっとも進んでませんからねぇ・・・・116ページも費やしていながら、機材設置しただけという状況なので・・・・展開が遅すぎるのに、書いていると遅い感じはまったくないから不思議だわ。
 安原さんなんて欠片も出てきませんし。
 リンさんもあいかわらずほとんどしゃべってませんね。
 この人が活躍する日は私の話では一生ないのではないだろうか?と思うぐらいにリンさんは難しいです。ジョンも難しくてあまり出せません。
 キリスト教が上手く絡められたらジョン大活躍なんだと思いますが・・・・キリスト教を上手く絡められることはないので、ジョンが活躍する日も・・・・以下同文(爆)


 と、とりあえず。この話は誰が為に啼く鐘のように4冊も続いたりはしません(笑)
 ネタ的に後一冊分なので、夏コミが無事に受かることを祈って頂けたら幸いですv


 夏は後編1冊と、もう1冊ぐらい今度は普通の調査物が書けたらいいなぁと思っておりますので、またどうぞお手に取ってくださいませv








 この度は雪月下の弧悲 前編をお手に取ってくださってありがとうございました!。
 


 















2010/05/09
Sincerely yours,Tenca