つっこみ所満載
天華流平安世界登場人物設定・・・たぶんね。
ところは平安。一応(ってなにさ)中期設定、魑魅魍魎が跋扈すると思われている、都内(とないて読んでしまったし・・・・)で活躍(?)する人々の物語・・・・だと思います。(思うって・・・・) |
藤原 麻衣 (ふじわらのまい) |
藤原傍流の姫 | 色素の薄い茶色の髪と琥珀色の瞳のため、狐姫とも言われる。 過去視と見鬼、神を喚び寄せるの力を持っている。 仲の良い神もいるとかいないとか・・・? 母はすでに亡く父は幼いころ死んだと聞いているが、その死因や父に関する身分や血筋、氏素性一切麻衣は知らない。母方の祖父母が任国で受領をしており健在。 元気溌剌、無邪気で人懐こい。 幼馴染の鳴瀧と夫婦になり、波乱万丈ながらも幸せな日々を送る・・・予定。 忌名は「龍姫(たつき)」 生まれ故郷の近くにある沼の龍神から授けられたとかられなかったとか・・・この名を知っているのは、亡き母と父、龍神と鳴瀧だけ。 |
安倍鳴瀧 (あべのなるたき) |
陰陽師 | 安倍晴明のひ孫。20歳 晴明を凌ぐのでは?といわれている陰陽師。 眉目秀麗、傲岸不遜、天上天下唯我独尊で、わが道を行くタイプ。 白狐の血を引く一族ゆえ、人としては余るほどの呪力を持つがそれは人としての身体が耐えられないため、晴明によって呪力は封じられている。過ぎた力を使うとき、普段は闇色の双眸だが、金色に変わる。その能力は未知数。 |
藤原涼子 (ふじわらのすずこ) |
麻衣の遠縁 | 父の血縁に連なる縁筋らしいのだが、麻衣にはその繋がりを教えては居ない。 麻衣にとっては姉のような存在で、よき相談相手なのだが、麻衣の祖父母は藤原一門である涼子とのかかわりを持つことを嫌がっている。 その理由は父の素性に関係しているのでは?と思いつつも、定かにはなっていない。 離婚経験二度ほどアリ、4歳になる一人息子雫丸がいる。 |
藤原百合子 (ふじわらのゆりこ) |
麻衣の友人 | 盲目の姫君。その目は生まれつき日の光を宿さず、現実を見る事はできないが、目が見えない変わり感覚だけは人一倍鋭い。 深層の姫君と言った風情であり、やや我が儘な面もあるが、寂しがり屋な一面も。素直になりきれない。 涼子の従妹にあたり麻衣にとっては姉であり妹であり、親友でもある。 |
加賀法鷹 (かがののりたか) |
麻衣の友人 | 麻衣がまだ幼い頃、祖父に琵琶と笛の指南を受けた縁から、麻衣とは古い付き合い。 現在は雅楽寮に在籍し、帝に所望されるほどの腕前。 堅物な面もあるが麻衣の兄的存在であり、上洛してきた麻衣の保護者を意識している。 |
榊 直治 (さかきのなおはる) |
鳴瀧の部下 | 見鬼能力は乏しく気配程度にしか察せられないが、能力は充分であり、鳴瀧の右腕的存在。 人のよさそうな笑顔を浮かべながらも、クセのある性格をしていおり、何を考えているのか判らない人。 |
藤原緑子 (ふじわらのみどりこ) |
女御様 | 涼子の遠縁(藤原は皆親戚ってことで・・・)に当たる、太政大臣の二の姫。 帝の寵愛を得ていずれは中宮にもと噂される。 涼子の縁で知り合った麻衣のことを妹のように可愛がっている。 |
多恵 | 麻衣の乳姉妹 | 麻衣の乳姉妹として彼女に仕えている。主思いの娘。 |
鳴瀧の式神 | ||
月正(げっしょう) | 1月 | 壮年の坊主姿、無口、無表情 |
雪消月(ゆきげづき) | 2月 | 青年貴族と言った容貌で、穏やかな気質 |
桜月(さくらづき) | 3月 | 十代後半の少女。鳴瀧に心酔しており、麻衣の事がちょっと複雑 |
夏初月(なつはづき) | 4月 | 幼い姿をした少年。 |
橘月(たちばなづき) | 5月 | 十代前半の少年の姿。短く緑色の髪と目が特徴。 |
旦月(たんげつ) | 6月 | 三十代前半ほどの青年。 軽くふざけた気質。 |
秋初月(あきはづき) | 7月 | 麻衣の式神。 二十代前半に見える女性。異国風の姿をしている。 |
壮月(そうげつ) | 8月 | 鳴瀧と同じ容姿をしている。 |
菊月(きくづき) | 9月 | 女の童の姿をしている。 秋初月同様、麻衣に憑いている事が多い。 |
時雨月(しぐれづき) | 10月 | 十代後半の少年。 口べた |
子月(ねづき) | 11月 | 外見は二十代半ばの女性だが、常に身の丈ほどある剣を背負っている。 |
蝋月(ろうげつ) | 12月 | 獣の姿を常に取っている。 一番多いのは、狼、馬、鷹等。 |